2002年05月20日
トーノZERO日本特撮感想忍風戦隊ハリケンジャー total 2288 count

こわいよ~、とブルーのムネに顔をうずめる子供レッド

Written By: トーノZERO連絡先

 昨日のハリケンジャーで良かったのは、問題を解決する手段が具体的なアイテムとして示されていたことです。

 今回は、大人が子供になるという騒動を引き起こす怪人が登場したわけですが、安易なドラマだと、その怪人を倒すだけで騒動は解消してしまいます。しかし、これはおかしいわけです。悪い奴を倒すだけで何でも問題が解決するわけがありません。たとえば、何かのウィルスを使ったのなら、それをばらまいた怪人が消えたことで、ウィルスまで消えると考えるのは無理があります。

 その点で、今回のハリケンジャーでは、子供にされた大人のエキス?があめ玉の形を取りました。そして、それを争奪することがドラマの1つの見所になったのは、良かったと思います。あめ玉が存在することで、単に弱いか強いかというだけでなく、相手をいかに出し抜いてあめ玉を入手するかという展開もできて、ストーリーに厚みと意外性が出ています。

 と~のは、ハリケンジャーを応援しています。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。